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DACグループ東京都女性活躍推進大賞受賞編

私が女性社員の活用を思い立ったのは、1980年代初めに米国の企業研修に行ったことがきっかけです。
当時DACグループは、圧倒的に男性社会でした。ほとんどの女性は結婚したら寿退社…それが当時の日本の社会の実情でした。一方米国では多くの女性が、結婚しても出産してもイキイキと働いている姿がありました。
「これからの広告会社は、女性の感性や能力を活かしていかないと生き残れないぞ」
そのような思いを抱いて帰国してから女性活躍推進のための闘いが始まりました。
とはいえ当時DACグループの年商は2億円か3億円程度。女性活用を決意したからといって女性用トイレのあるビルに引っ越す余裕もなく、おまけにオフィスはもうもうと煙草の煙が立ちこめているような職場。なかなか女性が入社してくれない。入社してもすぐに辞めてしまう。そんなことが続きました。
また男性責任者は、どうしても男性の論理を押しつけてしまいがちだった現状を鑑み、思い切って女性だけの環境をつくってしまおうと、他のビルを借りてレディースインフォメーションという部署を立ち上げたこともありました。しかし2年後にバブル崩壊、主力媒体社の倒産で、余儀なく撤退。
そのような失敗を繰り返しながらも、「DACグループは、結婚しても、出産しても働ける会社にする。それが会社の成長への道だ」という信念を持ち続けました。
DACグループが東京都女性活躍推進大賞をいただけることになり、「ようやくここまで来たか」と感無量の思いです。振り返れば女性が結婚しても退職しない会社に成長するまでに15年、出産しても復帰してもらえる職場環境を整えるのに、さらに10年近くかかった計算。まさに苦節30年です。
女性活躍推進に尽力してくださった関係者及び社員の皆さまに感謝を述べたいと思います。ありがとうございます。
女性が活躍できる職場づくりは、一つの成果を見ました。
次のステップは、本当の意味でのダイバーシティ…国籍や肌の色、思想、習慣が違っても、誰もがイキイキと働ける職場環境をつくっていきたいと思います。

 

石川和則

 


 

平成27年度 第2回東京都女性活躍推進大賞4団体・1個人

産業分野:DACグループ (株)デイリースポーツ案内広告社、(株)ピーアール・デイリー、(株)デイリー・インフォメーション、(株)グローバル・デイリー
医療・福祉分野:社会医療法人財団大和会 武蔵村山病院
教育分野:学校法人 芝浦工業大学
地域分野:特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク
個人: 堤香苗氏(株式会社キャリア・マム代表取締役)

2016年1月27日贈呈式会場


東京ウィメンズプラザにて贈呈式が執り行われました。 


東京都女性活躍推進大賞贈呈式

舛添要一東京都知事より賞状を受け取りました。 


パネルディスカッション


パネルディスカッションでは、DACグループの取り組みを紹介させていただきました。 


経済界3月2日号


経済界3月2日号で取り上げていただきました。

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