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元テレビ東京制作社長・著述家 植村鞆音顧問のご紹介

人生の大師匠

「なんでも鑑定団」「アド街ック天国」をはじめテレビ東京の数々のヒット番組を作ったのが植村さんです。テレビ東京制作会長歴任後、 65歳で著述業を目指し、第一作が「直木賞」にその名を残す伯父直木三十五の評伝『直木三十五伝』(文藝春秋)を上梓。第19回尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞を受賞。第二作、六十一年間一教師を通したた父清二を描いた評伝『歴史の教師 植村清二』(中央公論社)は、第55回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。 第三作では初の小説に挑戦。『夏の岬』(文藝春秋)で老人の恋を描いた。三年前古希を迎えたが、ますます盛んな創作意欲で、2011年4月に城山三郎の評伝『気骨の人 城山三郎』を上梓。

石川和則

植村鞆音先生から見た石川和則

石川和則さんのこと

石川さんと私は、あらゆる点で月とすっぽんほど違う。一方は資産家で、豪胆、人生のすべてに対して挑戦的。一方の私は、貧乏なうえ小心で人生に対して懐疑的かつ臆病である。石川さんは数年まえから私をDACグループの顧問にして月々お給料を出してくれているが、私は石川さんを社長というよりタニマチと考えている。私は仕事のうえでほとんどDACグループの役に立っていない。

石川さんは人にものをあげるのが好きだ。スーツ、靴、時計。私もよく、扇子、眼鏡ケース、書類入れなどを頂戴する。京都宮脇買扇庵の扇子などはもう十本ちかく溜まっている。トンボの絵柄がおおく、トンボはまえにしか飛ばないという注釈がつく。暗に引っこみ思案な私を戒めているのかもしれない。

「徒然草」に「よき友」という段があり、一、物くるる友、二、くすし(医者)、三、知恵ある友、が「よき友」ということになっているが、たしかに、「物くるる友」は、老いた身には貴重な存在である。

石川さんでいいと思うのは、なにごとも自ら率先してやることである。遊びも仕事も真っ先、問題があればすぐさま渦中に飛びこむ。最近では見上げた経営者だと私は感心して見ている。

植村鞆音

植村鞆音略歴

1938年 愛媛県松山市にて誕生
1962年 早稲田大学第一文学部史学科卒業。 東映株式会社入社
1964年 テレビ東京(当時東京12チャンネル)入社
1994年 テレビ東京常務取締役 営業担当
1999年 テレビ東京制作 代表取締役社長
2000年 テレビ東京制作 代表取締役会長
2001年 テレビ東京制作 相談役
DACグループ顧問に就任
2005年 処女著作となる「直木三十五伝」を上梓
2006年 「直木三十五伝」、尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞を受賞
2007年 「歴史の教師植村清二」上梓
同作が第55回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞
2009年 小説「夏の岬」上梓
2011年 「気骨の人 城山三郎」上梓

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